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PSP セカンドノベルのレビューを書いてみる [ゲーム]

皆様お久しぶりですw
いやあ、アツイですね。そして眩し過ぎる。
そんな夏の青春時代を思い出しながら
過去の真実を探っていくゲーム。それがセカンド・ノベルです。

日本一ソフトから2010年7月29日に発売された
「青春・自己・探索・ミステリアス・認識・アドベンチャー」
ということで、えらい欲張りなジャンル設定です。

あらすじ
帰って来た青年、直哉。
彼は彼女と5年ぶりの再会を果たす。

5年前、屋上から転落死した男子生徒と、その後を追うように飛び降りた女子生徒。
女子生徒のほうは助かりはしたものの、脳に大きなダメージを受けた。
飛び降りる以前、数日間の記憶を失い、新しい記憶もとどめておくことができなくなった。
彼女が集中できる15分間、これが記憶をキープできる限界。
その後は・・・忘れてしまう。
「覚えてない   そこから先の事は、覚えられない、覚えていない、か」

「不思議、私はつい昨日まで高校生だったような気がするのに」彼女は言う。
あの日を境に新しい記憶ができなくなった彼女の時間は高校2年当時のままなのだ。
その彼女があることをきっかけに「物語」を語りだすようになる。
彼は彼女の「物語」を聞きながら決意する。
この「物語」の結末がどうであろうと、もう逃げることはしない、と。

果たして、この「物語」は何なのか。
そして5年前の真実とは。


ゲームシステム
基本ノベルゲームです。
ただしヒロインが「短時間しか内容を覚えていることができず、続きを語ることができない」という設定もあり、一気に読み進めることはできません。
ゲームはStoryMode(ストーリーモード)とFragmentMode(フラグメントモード)に分かれており、

読みすすめる(StoryMode)→ヒロインが内容を忘れる
→そこまでのあらすじを作る(FragmentMode) →あらすじによりヒロインがすばやく以前のストーリーを理解し、残りの時間で次の展開へ(StoryMode)

このように2つのモードを繰り返しながら進めていきます。
テキストスキップ、過去ログ参照機能もあります。


感想
セカンド・ノベル、完全クリアできました。難易度は難しくなく普通に解けるレベルだと思います。
また、ヒロインの設定を上手く生かして「少しずつ読ませる」ということと、
「2つのモードを使う」というシステムからこの手のゲームにありがちな「長文ダルイ」を回避し飽きさせません。
おおー新展開!と思ったらヒロインの記憶に限界がきて、いいところで切られたりします。
おかげですっかり釣られてしまいましたクマ。

実はブログ主、青春系のアツイのとか眩しいのとか苦手なんです。
パッケージの絵がいかにもそんな感じですし。
でも何故選んだのかというと「5年前の転落死の謎」という大きなミステリーがあったのと
「15分で記憶が途絶えてしまう」という設定に惹かれたからです。
あとは夏だからですかね。アツサは人を狂わせるw
登場する女性キャラは多彩で幼女成分もあります。
押さえるところは押さえてます。ぬかりなしw
青春系にあるような男女のそういう話もでてきますので
男女問わず楽しめる内容になっていると思います。

(家'Д') 今はさ、そういう平均的なものじゃなくて尖ったものが売れるんじゃない?

家人よ、売れる売れないじゃあないのだよ。1度やってみたまえ。
あ、それと読後感ですがスッキリ('∇')とだけ言っておきます。
いろいろ書きたいんですがネタバレになってしまいそうなので
是非プレイして内容を確認していただければ、と思います。

セカンド・ノベル公式ページはコチラ↓
http://nippon1.jp/consumer/secondnovel/

今回いろいろゲームを買ったので気が向けばレビューをアップするかも知れません。
それではまた次回ッ!
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